09/09/20 11:11:11 rzdIwjX80
小学生のとき、少し知恵遅れのネトウヨがいた。
足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅い。でも、ネガキャンが上手な子だった。
担任の民主党はマニフェストの時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。
冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を
周りの子供は笑う。民主党は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。
私は民主党が大嫌いだった。
政権もいつしか代わり、民主党が総理をだすことになった。全校集会で民主党のお別れ会をやることになった。
生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。先生に一番世話をやかせたのだから、
ネトウヨが言え、と言い出した自民党がいた。お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待したのだ。
私は、ネトウヨの言葉を忘れない。
「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」
ネトウヨの感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。放課後つきっきりでマニフェストを勉強させてくれたこと。温室ガス25%削減のこと。外国人参政権のこと。
その間、おしゃべりをするネトウヨはいませんでした。