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直嶋正行経済産業相は19日、NHKの番組に出演し、高速道路の無料化が地球温暖化対策に
逆行するとの批判があることに対し「必ずしもそうは思わない。二酸化炭素の排出はエンジンを
かけたままの停止と、発進の時が最も多く、要するに渋滞を起こさないということ(が重要)だ」と述べ、
温暖化対策の妨げにはならないとの考えを示した。
経産相は「無料化すると、特に地方は一般国道の混雑はほとんど解消する」と指摘。ただ「都心部、特に
東京をどうするかが頭が痛い。そこはすぐにはできないだろう」と語り、地方を優先して無料化が進むとの
見通しを示した。
温室効果ガスを1990年比で25%削減するとした中期目標に関しては「国際的な約束をしているわけではない。
日本として高い目標を掲げてやる意欲はあるが、まだ国際協調ができていない」と述べ、主要排出国の枠組み
への参加が前提になるとの考えを重ねて強調した。
日刊スポーツ
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