09/09/19 15:06:40 0
同室に泊まった税理士も、「朝の8時頃、ふらふらとした足取りで、朝湯に行くHさんを
見た」と証言している。登別消防本部に異変が通報されたのは、午前9時13分。消防署
員がホテルに到着した時点で、従業員がCPR(心肺蘇生法)を施しており、室蘭市内の
日鋼記念病院に搬送されたがH氏の息は絶えていた。
「死因については、こちらにまだ通報が来ていません。警察が遺体を調べたとも聞
いていません」(登別市消防本部)
ここまでの状況から、H氏は前夜の酒を抜くための朝風呂で体調に異変を来たし、その場
で意識を失った、と見られる。「H氏はメタボリックな体型だった」との証言も多く、突
然死の可能性も高い。
警察も「事件性なし」として片付けるH氏の死を「単なる事故」と受け止めなかったのは、
中央・地方の政界であった。
「例の件を苦にした自殺では……」
「例の件の口封じに殺されたのか……」
そんな”怪死説”が、半ば公然と、政界関係者の口の端に上ったのだ。
ここで「例の件」を知るために、ある公文書を紹介したい。民主党北海道第9区総支部の
政党交付金使途等報告書(平成17年分、18年分)。この支出欄に、H氏の名前が登場す
る。「外部監査報酬」としてH氏の事務所にそれぞれ9万5000円ずつ支払いがなされて
いるのだ。登別市、苫小牧市を管轄する民主党北海道第9区総支部。その代表は、鳩山由
紀夫新首相その人である――。
続きます