09/09/19 11:55:16 t88F9Ic40
URLリンク(minds.jcqhc.or.jp)
Q タバコはなぜいけないのですか
A タバコを吸う人と吸わない人で狭心症や心筋梗塞の発症率が
明らかに違うことはわかっています。 とくに本数の多い人、
喫煙年数が長い人、喫煙開始年齢の若い人ほど発症率が高くなります。
喫煙が有害な理由は、ニコチンによる血圧上昇と脈拍数の増加、
善玉コレステロール減少による動脈硬化の促進、一酸化炭素の増加
による組織の酸素不足などがあります。 また日本人に多いと
いわれている異型狭心症では喫煙者は非喫煙者に比べ死亡率が
高いことが知られています。心筋梗塞の再梗塞も禁煙しない人
では多いようです。
禁煙は、今すぐにやめる強い固い意思が必要です。
本人の強い意志、これが大切です。そしてこの決意を周囲の人に伝えます。
URLリンク(www.ncvc.go.jp)
1.喫煙
喫煙が虚血性心疾患をはじめ循環器病によくないことは、
本シリーズの『飲酒、喫煙と循環器病』に詳しく書かれていますので
参考にして下さい。たばこの煙には多くの物質が含まれ、
特に循環器ではニコチンや一酸化炭素の影響が大きいと言えます。
また血管の内皮にも影響し、血管収縮、血液凝固、動脈硬化をもたらします。
<図2>のようにたばこを吸いますと血圧が上がり脈拍が増えます。
たばこの煙は、そばにいる方にも間接的に悪い影響を与えます。