09/09/19 08:03:00 0 BE:411505834-PLT(12225)
覚せい剤取締法違反の罪で起訴された女優の酒井法子被告(38)が17日夕方、
ついに報道陣の前に姿を見せた。14日に保釈が決まってから、勾留(こうりゅう)先の
東京湾岸署(東京都江東区)前には連日、大勢のマスコミが詰めかけ、その瞬間を待ち続けた。
過熱報道に、現場では「誰もが知りたがっている情報なので仕方がない」との声が
上がっていたが、メディア研究家からは「もっとバランスのとれた報道をしたほうが
よいのでは」との苦言も聞かれる。(村上智博)
◆色めき立つ報道陣
東京湾岸署の正面と裏手の通用口には、17日昼までに250人を超す記者や
カメラクルーが群がった。午前11時ごろ、酒井被告のファンを名乗る若者が「おめでとう!」の
横断幕を広げると、報道陣が一瞬、色めき立つ一幕もあった。
緊張感が最高潮に達したのは午後4時半。黒のパンツスーツに身を包んだ酒井被告が
現れると、一斉にフラッシュが浴びせかけられた。
ある民放情報バラエティー番組のディレクターは、「政権交代と並んで、今年1、2を
争う大きな事件。高い知名度と人気があるだけに、各局が多くのスタッフを割くのは分かる」。
8月初めの事件発覚以来、報道やワイドショーの“主役”であり続けたことについて
「それだけ薬物の恐ろしさを伝えて、世の中を正さなければならないという各局の意気込みの表れ。
伝えるべきことは伝えるべきだと思っている」と話す。
(後略)
*+*+ 産経ニュース 2009/09/18[22:09] +*+*
URLリンク(sankei.jp.msn.com)