09/09/19 05:29:08 0
>>1の続き
国民の関心は経済とは全く別のことにあった。「少しでも庶民の暮らしを楽に」、
それが各党のマニフェストに多く盛り込まれていたのは事実だが、政治家の思惑と庶民の感覚は相当にズレていた。
ある調査によると、民主党の「子ども手当」を評価する(31%)、評価しない(49%)。
高速道路無料化を評価する(20%)、評価しない(65%)。
民主のマニフェストは実行しなくても実行できなくても良い、と思っている人々が多い。あまりにも多すぎる。
それでいて、政権交代して良かった(70%)と良くない(10%)とがはっきりしている。
これから先をどう読めばよいのだろうか。
私は、国民の大多数が少なくとも過半数は、次は自民党に勝ってもらいたいと願っているのではないかと思う。
ただし、条件が二つそろわないと実現しない。一つは民主党が失政することと、もうひとつは自民が立ち直ることである。
私は民主党の失政など願いたくもないので、自民が勝つための方策のみ書きたい。
16日の首相指名はなんとか一致して第一関門を突破したが、次は誰を党首(総裁)に選ぶかにある。
粛々と手順を踏んで、組織として間違いないアプローチで選んでもらいたい。最も大事なのは誰を選ぶかである。
続く