09/09/19 04:52:18 O
(>>1のつづき)
サナエさん(34歳専業主婦)のご主人も倹約家。お付合いし始めたばかりの頃、彼のお財布に、
丁寧に切り取った割引き券やクーポン券が入っているのを見て、サナエさんは驚いたそうだ。
デートでの食事も、専らファミレスや居酒屋。「友だちのデートの話や誕生日プレゼントで高価な
アクセサリーをもらったという話を聞くたびに、心底羨ましかったですね」(サナエさん)。
しかし、お付合いしていくうちに、彼が結婚のお祝いやお葬式の香典など、ここぞというときには
気持ちよくお金を出せる男性であることがわかったという。
「主人は、独り暮らしが長くお金に苦労することも多かったせいで倹約するようになったと言っていました。
ただ、私に節約を押し付けることはなかったし、何かあったときのためにと、貯金もかなりの額を貯めて
いたんですよ」(サナエさん)。
結婚後は、サナエさんが家計管理を担当。倹約できるところは倹約しているが、お金に余裕が
あるときには、旅行に行ったり外食したりと生活を楽しんでいる。オシャレなレストランなどで
「こういうところもあるんだね。いいねえ」と感心するご主人の様子が、サナエさんは嬉しいそうだ。
結婚するのなら、浪費家や生活感覚が無い男性では困るし、節約ばかりで生活を楽しむ余裕が
ない男性も辛いかもしれない。理想は金銭感覚や価値観があう人という独女も多いだろう。
ただし、自分の自由になるお金が多い独女は、知らず知らずのうちに浪費家になっていることもある。
あなた自身の金銭感覚は大丈夫だろうか?結婚を真剣に考えるなら、収入と支出、貯金額など、
自分の金銭感覚からチェックしてみることが大切なのではないだろうか。(神田はるひ)(以上)