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・NHKのディレクターが取材の際、ありえないストーリーを持ってきて、誘導尋問までしたーー
漫画家の唐沢なをきさんの妻でエッセイストのよしこさんがブログでこう暴露し、その結果NHKの
謝罪を受けることになった、と記している。
よしこさんは7月9日付けで、NHK-BSで放送されている「マンガノゲンバ」の取材を夫なをきさんが
受けることになった、と報告した。この番組は話題のマンガや作家を紹介するもの。そして、取材初日
からNHKとのトラブルがあったとしている。
そして9月12日、よしこさんは「マンガノゲンバ取材中止しました」と書き、翌日にその理由を
「この番組の取材、ほんっっっと~~~~に不愉快だったからです。びっくりしました」と長文で綴った。
NHKのディレクターについて、まず「インタビューが誘導尋問的」。ディレクターは勝手に頭の中で
ストーリーを作っていて、なをきさんがインタビューに答えると「いや、そういう答えじゃなくて~」と
要求し、ストーリーに合った答えを言うまで許してくれない。
また、実際にはやっていない「夫婦によるマンガ制作会議」を強要。
このブログがアップされるとネットの掲示板などでNHKを批判するカキコミが溢れた。
よしこさんは09年9月15日のブログで「すごい騒ぎになってびっくりしました」。そして、励ましのメールが
十数通メール来て、その半分は「自分も取材でひどい目にあったので、共感した!」という内容で、
非常に興味深かった、と明かした。
そして同日付けで、「マンガノゲンバ」スタッフが謝罪に来ることになり、今週会うと報告している。
実は今回の騒動になる前に、2回ほど謝罪に伺いたいという話しが担当の編集者を通して来て
いたのだという。謝罪を断っていたのは担当したNHKのディレクターに会いたくなかったことと、
嫌な取材を思い出したくなかったから。しかし、これだけ騒動になってしまったため、会わないわけには
いかなくなった。会う条件は「くれぐれもディレクターさんは連れてこないでください」ということだそうだ。(抜粋)
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