09/09/18 06:11:44 0 BE:1543145459-PLT(12225)
居酒屋で独り酒を飲む。いけないとは知りつつ、捕まるはずがないと、ハンドルを握る―。
こんな飲酒ドライバーの実像が愛知県警の独自調査で明らかになった。今夏までに
飲酒運転で取り締まった約700人にアンケート。飲酒運転の厳罰化を知っていた
ドライバーも多く、規範意識の低さが浮き彫りになった。
県警が今年1~7月に酒酔い・酒気帯び運転や酒類提供・同乗など、道路交通法違反容疑で
摘発した約1600人のうち、協力を得られたドライバーや同乗者に飲酒の場所や動機を尋ねた。
飲酒場所、人数別で最も多かったのは「居酒屋・飲食店」(67%)、「1人」(64%)で
それぞれ断トツ。自宅(18%)、知人宅(4%)や「知人と飲んでいた」(21%)を
大きく引き離した。
07年の道交法改正で飲酒運転が厳罰化されたのを知っていたのは78%。
それでも運転した動機として、「捕まらないと思った」が55%。
「あまり飲んでいないから大丈夫と思った」(12%)、「車を使う予定があった」(10%)、
「さめたと思った」(同)が続いた。
同県では今年、飲酒運転が原因の交通事故で全国最多の16人が死亡している(13日現在)。
調査をまとめた交通指導課は「多くは悪いことと知って飲酒運転しており、常習性は
高いだろう」と分析。厳罰化の効果が薄れてきているとみて、取り締まりを強化する方針だ。
*+*+ asahi.com 2009/09/18[00:18] +*+*
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