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妻殺害企て発火装置、夫を逮捕 犬山市
更新時間：2009-09-15 22:31
愛知県警は１５日、乗用車に発火装置を仕掛けて妻を殺害しようとしたとして、
犬山市に住む５０歳の男を殺人未遂の疑いで逮捕した。
逮捕されたのは、犬山市上坂町の自営業・田口徹治容疑者（５０）。警察によると、
田口容疑者は今年６月末、妻（５０）の乗用車に発火装置を仕掛け、妻の殺害を企てた
殺人未遂の疑いが持たれている。調べに対し、田口容疑者は「知らない」などと
容疑を否認しているという。
発火装置はガソリン入りのペットボトルと固形燃料、電熱線を材料にして組み立てられ、
エンジンをかけると電熱線が発熱し、ガソリンに火がつく仕組みだった。
しかし、妻が車のエンジンをかけようとしたところ、ヒューズが切れて未遂に終わった。
修理に出した自動車修理工場で発火装置が発見され、７月上旬に妻が警察に届け出ていた。
田口容疑者と妻は別居中で、警察は離婚話のこじれが動機とみて、田口容疑者を
厳しく追及する方針。
中京テレビ
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