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警察庁は15日、「NO!! 児童ポルノ」と題したページを同庁のサイトで公開した。児童ポルノの定義や
罰則を説明するとともに、検挙・被害事例や統計データを紹介。児童ポルノ撲滅のために、インターネット上で
児童ポルノを発見したときや、インターネットに限らず児童ポルノの提供・製造・公然陳列などの情報を
知っている場合に通報を呼び掛けている。
このほか、18歳未満に向けて、被害に遭わないための注意点も挙げている。無理矢理撮影されてしまう事例
のほか、インターネットで知り合った人に言葉巧みにだまされたり脅されたりして、自分の裸を撮影して
携帯メールで相手に送信してしまう事例もあるという。いったんインターネットに流出した画像は回収が
困難であり、ファイル共有ソフトで国境を越えて交換されていた事件もあると説明。裸の写真を送るように
言われても、絶対に相手に送らないよう呼び掛けるとともに、都道府県警の相談窓口も紹介している。
2009年上半期における児童ポルノ事犯の被害児童の数は218人に上り、前年同期の144人から51%増加しているという。
2009/9/15 17:02
URLリンク(internet.watch.impress.co.jp)
警察庁「NO!! 児童ポルノ」
URLリンク(www.npa.go.jp)