09/09/15 16:13:34 0 BE:1851773696-PLT(12225)
妊娠中の喫煙は、赤ちゃんのぜんそくリスクを最大で6倍押し上げるとする研究結果が
14日、ヨーロッパ呼吸器学会(European Respiratory Society)で発表された。
スウェーデン・ノルボッテン(Norrbotten)にあるSunderby中央病院の
アンダーシュ・ビャウ(Anders Bjerg)教授らのチームは、1996~2008年にかけて
約3400人の子どもを対象にぜんそくの調査を行った。
妊娠中に喫煙していた母親から産まれた赤ちゃんの体重は、喫煙していなかった
母親から産まれた赤ちゃんの体重に比べて平均で211グラム少なかった。
また、体重が2500グラム未満の未熟児が産まれる確率は、妊娠中に喫煙していた
母親では24.3%にも上ったのに対し、喫煙していなかった母親では4.1%だった。
ぜんそくにかかるリスクは、母親が妊娠中に喫煙しておらず、出生時体重が基準値の
子どもでは7.7%だったが、母親が妊娠中に喫煙しており、出生時体重が低体重の
子どもでは23.5%に上った。
以上のことから調査チームは、妊娠時の喫煙は赤ちゃんの低体重を招き、これが
ぜんそくの発生に影響を及ぼすとみている。
*+*+ AFPBB News 2009/09/15[16:12] +*+*
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