09/09/14 21:30:48 q1sIsEgS0
>>62の続き
衆参両院に支店を持つりそなは旧大和銀行時代から永田町と関係が深く、国政選挙で資金を
工面してきたとされる。大手行は93年の総選挙の際、当時の都銀8行が自民向けに総額100億円の
協調融資を実施。将来の企業献金を返済にあてることが融資条件で、経団連(現日本経団連)の
平岩外四会長(当時)が「経団連が返済に協力する」との念書を銀行側に示したとされる。
返済が必ずしも確実とは言えない政党融資に対し大手行は当時から慎重で、その後の政党交付金制度の
スタートや不良債権問題、公的資金注入などで慎重姿勢をより強めた。りそなだけが融資を増やした
理由について、りそなホールディングス広報部は「融資の個別案件には答えられない」としている。
作家の江上剛氏は「献金の形で返済の一部を事実上免除するのは、タコが自分の足を食うようなもの。
大手行は公的資金や超低金利で巨額の不良債権を処理できた。利益還元で優先すべきは政党ではなく、
国民や利用者ではないか」と批判している。(一部略)
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