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六月三日、広島県竹原市の小学校教諭・森田直樹(42)が前任地で教え子の女児を強姦した容疑で再逮捕された。
被害女児は十数人。家宅捜索では、自宅のパソコンから、女児の裸を写した画像が多数出てきました」(地元紙記者)
森田は妻の実家で、妻の両親と小学生の子どもと暮していた。地元では知られた「教育者一家だった」
「奥さんは中学教師、その両親も教師です。義父は小学校校長を務め、人権運動にも熱心に参加している。森田さんはふだんは愛想がよく、息子さんと公園でキャッチボールをしたり、一緒にジョギングをする姿を見かけましたが…」(近隣住民)
しかし、森田は内と外で違った顔を見せていた。
十五年ほど前、尾道市内の小学校に勤めていた頃、すでに父兄から不信感を抱かれていたのだ。
(略)
過去に上がった声の数々。それらが犯行に気づく糸口にはなかったのか。
(週刊文春 - 2008年6月19日)一部略