09/09/14 12:22:56 0
・「よく分からないんですが…」。東京・霞が関の林野庁。幹部は首をひねりながら話し始めた。
「中国人らしき人物が、山奥の山林の値段を聞きに来たというんですよ」
林野庁には昨年から、こうした類の話が寄せられている。三重県など各地の山奥で、中国系企業が
森林の高値買収に動いているというのだ。
山林は都市開発ができず、国産木材の価格も長期的に低迷しているため、買収のメリットは薄い。
考えられるのは「水」だという。森林の地下には地下水脈がある。それが海外資本のターゲットに
なっている可能性が指摘されている。
「水が豊かな日本にいたら気づきにくいが、現代は世界各国が水を求めて争う時代。日本の水を
くみ上げ、大型船で海外へ大量に輸出するということも、ビジネスになる時代だ」
ある商社幹部はこう話す。実際に日本のミネラルウオーターを中国の富裕層向けに販売するビジネスは、
一部の日本企業で始まっている。そこに中国系企業が参入しても、まったく不思議ではない。
林野庁は調査に乗り出したが、結局その実態は分からなかった。「中国系企業は土地をブローカーに
買収させるから、企業本体は姿を見せない。見えない相手が、いま『日本の水』を狙っている」。
商社幹部はこう警鐘を鳴らす。
◇
標高2967メートルの甲斐駒ケ岳がそびえ、山々が連なる南アルプス。山すその鬱蒼とした
森の中に、サントリーのナチュラルミネラルウオーター「天然水 南アルプス」を生産する白州水
工場はある。毎分350~700本のペースで、ペットボトルに水が詰められていく。ボトルは
ベルトコンベヤー上を流れていくうちに、次々とラベルが張られ、箱詰めにされていく。
「この“おいしい”水は、山と森が育てているのです」。高林正道工場長は、そう話す。(>>2-10につづく)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
※元ニューススレ
・【社会】 中国資本による、日本の水源地買収の動きが活発化…危機感強める林野庁、調査開始★2
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