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※続きです。
歳費の返納は「公職選挙法が禁じる寄付行為にあたる」との理由で認められていない。このため、
過去には一部の議員が公選法に抵触しない「選挙区外」の慈善団体に寄付したケースがある。
民主党新人の横粂(よこくめ)勝仁議員(28)は、「一般的に考えておかしなことだと思う。
今回は受け取るが、選挙でかなりのお金を使ったので、恐らくそこに充てることになるのでは」と
戸惑い気味に話す。
近畿地方の民主党の中堅議員も「(8月)30、31日はあいさつ回りで忙しく、国会議員としての
仕事はしていない。2日間で1カ月分というのは社会常識を逸脱しており、報酬規定の見直しが必要
だろう」と訴えた。
“政治とカネ”の問題に詳しい日本大学の岩井奉信教授(政治学)は「無駄遣いとしかいいようが
ない。日割りや返納などの制度を導入すれば済むのに、議員自らのことなので改正に意欲的でなかった
のだろう。民主党は無駄遣いの撤廃を打ち出しているが、身近な点から改革しないと、国民の理解は
得られないのではないか」と話している。
産経msnニュース 2009.9.12 22:07
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