09/09/12 18:02:10 P
16日にも発足する鳩山内閣は、内閣の枢要なポストに理系出身者が並ぶ戦後初の
本格的「理系内閣」になりそうだ。
論理的、合理的といったイメージの強い「理系脳」が、国のかじ取りにどのような変化を
もたらすのだろうか―。
首相となる民主党の鳩山代表は、「友愛」「政治は愛」など抽象的、情緒的な発言が目立つが、
理系出身だ。東大工学部卒業後、米国の名門スタンフォード大工学部に留学して博士課程を修了し、
東工大経営工学科の助手などを務めた。1986年に初当選した選挙でのキャッチフレーズも、
「夢をかたちに、今、政治を科学する」だった。
官房長官に内定している同党の平野博文役員室担当は中央大理工学部卒。国家戦略相となる
菅代表代行も東工大理学部で応用物理学を学んだ。内閣の中枢となる「鳩山―平野―菅」ラインは、
いずれも理系出身者となる。
戦後の歴代首相のうち、理系出身者は数少ない。中央工学校(専門学校)卒業の田中角栄・元首相、
水産講習所(現東京海洋大学)を卒業した鈴木善幸・元首相ぐらいで、法学部や経済学部などの
文系が大半だ。官房長官も、日大土木工学科卒の梶山静六・元官房長官ら数人しかおらず、
「首相・官房長官」コンビを大学卒の理系出身者が占めるのも初となる。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
依頼
>>2に続く