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民主党の鳩山由紀夫代表は11日、閣僚人事の調整を続けた。環境相を希望している社民党の
福島瑞穂党首を含め複数となる見通しの女性閣僚も焦点の一つとなってきた。参院では、
千葉景子党総務委員長か岡崎トミ子「次の内閣」環境相のいずれかが起用されるとの見方が強まっている。
社民、国民新両党は同日までに、党首のサポート役として自らの党から
副大臣を選びたいとの意向を民主党側に伝えた。
鳩山氏は民主党参院議員から2人の起用を想定。直嶋正行政調会長の入閣が既に固まっているため、
残り1ポストは女性を充てる方向となっている。千葉氏は参院当選4回。岡崎氏は衆院2回、
参院3回でいずれもベテラン。ともに副代表を経験し、千葉氏は女性、人権問題、
岡崎氏は環境問題などに精通している。
知名度が高い蓮舫参院議員を推す声もあるが、
まだ当選1回で来年改選となる蓮舫氏の入閣は困難との見方が強い。
鳩山氏は衆院選直後の報道各社のインタビューで「男女の差別なく、
能力のある人に仕事をしてもらいたい」と、女性閣僚の起用に積極的な姿勢を示している。
鳩山氏は11日、中井洽・党拉致問題対策本部長から拉致問題担当の閣僚を引き続き置くよう求められ
「必要性を十分考える」と答えた。
2009/09/11 19:55 【共同通信】
URLリンク(www.47news.jp)
: 2009/09/11(金) 20:48:44
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