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衆議院議員選挙で自分の支持政党に投票させるため、部下に住民票を移す
よう指示したとして逮捕された会社社長が、「父親の代からやっていた」と
話していることがわかった。
公職選挙法違反(詐欺登録・詐欺投票)の疑いで11日に逮捕された機械製造会社
「水戸工業」の社長・成田茂之容疑者(57)ら3人は、従業員4人の住民登録を会社が
ある東京・千代田区に変更させ、先月の衆議院議員選挙で自民党に投票するよう指示
した疑いが持たれている。
警視庁によると、成田容疑者は「父親の代からやっていた」と話しており、警視庁は
会社ぐるみで長年違反を続けていたとみて調べている。
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