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★悲壮!日本の若者はなぜ「国に対する誇り」を感じなくなったのか?―華字紙
・2009年9月8日、華字紙・日本新華僑報は「日本の若者はなぜ国に対する誇りを感じなくなって
しまったのか?」と題した記事で、疲弊した日本経済が若者の生活や意識に深刻な影響を
与えていると論じた。
日本の国内総生産(GDP)は今年4月―6月期、1年3か月ぶりにプラス成長に転じ、日本経済は
ようやく最悪期から脱することができた。だが、実際の生活はどうか。年金は巨額な赤字を抱え、
失業率は依然高いまま。記事は、20代の若者にとって「日本経済の復興」は単なる幻想に
過ぎないと指摘する。
英タイムズ紙が複数の東京の一流大学で実施した調査によれば、不況の波は学生の日常生活をも
直撃している。政府がどんなに明るい数字を示そうが、彼らにその実感はほとんどない。以前は
常に人手が足りなかったコンビニやファーストフード店でもリストラが敢行され、地下鉄のホームレスは
増える一方。レストランの味は安っぽくなり、ポテトチップスなど袋菓子の量も減った。
自動販売機で飲み物を買うのは贅沢となり、仲間と集まる時はマクドナルドの100円コーヒーで
何時間も粘る。財布の中身は現金よりも割引券が幅を利かせ、カラオケに行ってもポップコーンしか
頼まない。好きな音楽はインターネットからの違法ダウンロードで聴く。CDは高くて買えないからだ。
こうした毎日が日本の若者から国への誇りを失わせている。日本は今、かつてないほどの不満と
悲壮感に覆われている、と記事は指摘した。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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