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ローン返済窮し…道内でマイホーム売却急増
住宅ローンの返済に行き詰まり、マイホームを売却せざるを得ないケースが道内で増えている。
今年は住宅減税が実施された1999年に10年据え置きの金利で組んだローンの利率上昇時期にあたり、
不況による夏のボーナス・給料のカットが追い打ちをかけ、返済計画が崩れたためだ。
ローンの利用者から金融機関への相談も急増しており、
銀行などは冬のボーナスの動向しだいで売却はさらに増えると警戒している。
「悲しくて涙が出た」。札幌市中央区のマンションを8月末に売却し、
残ったローンを払いながらアパートで暮らす30代夫婦は肩を落とした。
3LDKのマンションは6年前に3千万円で購入。
共働きで計約30万円の月収があり、月10万円のローンを何とか支払っていけるはずだった。
だが昨年末、スーパーのパートだった妻の契約が更新されず、生活は一変。
食費を切り詰めたが会社員の夫の夏のボーナスも半減し、ボーナス払いの十数万円が確保できなかった。
妻は「一生懸命働いて、大切に住んできたのに」とうつむく。<北海道新聞9月10日朝刊掲載>
北海道新聞 (09/10 07:53)
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
不況の影響で増え続ける任意売却物件の資料に目を通す札幌の不動産会社社長
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