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生徒に体罰、けが負わす 富士宮の中学男性教諭を処分
2009年9月8日
富士宮市立中学校の男性教諭(49)が女子生徒2人に体罰を加え、けがを負わせていたことが分かり、
静岡県教育委員会は7日付でこの教諭を減給10%(5カ月)の懲戒処分にした。
県教委によると、男性教諭は昨年8月、顧問を務める柔道部の女子部員の頭を竹刀で殴り、
頭部打撲で10日間のけがを負わせたほか、今年4月には別の女子部員のほおを平手でたたいて
歯を折るなどした。
6月下旬、被害を受けた生徒の名前などが詳細に書かれた手紙が県教委に届き、体罰が発覚。
男性教諭は「(1983年に)採用された時から、試合に負けた悔しさなどで日常的に
生徒を殴っていた」と認めた。
体罰を受けた生徒は2人とも5月に転校。このうち1人の保護者が8月4日、富士宮署に
傷害容疑で被害届を提出し、同20日に男性教諭は同容疑で静岡地検富士支部に書類送検された。
男性教諭は現在、自宅謹慎中。
県教委などには昨年9月以降、体罰を通報する電話が計4回かかっていたが、男性教諭は
校長の問いかけに「体罰はしていない」と否定し続けていた。
中日新聞
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