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衆院議長 横路氏で調整 民主 前原副代表も入閣へ
民主党は七日、衆院議長に横路孝弘前副議長(68)を充てる方向で調整に入った。
また、同日の党三役による会合で、小沢一郎代表代行(67)の幹事長就任と輿石東参院議員会長(73)の留任を了承した。
このほか、前原誠司副代表(47)、野田佳彦幹事長代理(52)の入閣も固まった。
鳩山由紀夫代表は社民、国民新両党との連立政権発足に向けた協議について、八日中の合意を目指す考えを示した。
衆院議長など国会人事について、鳩山氏から一任されている小沢氏が、解散まで副議長を務めていたことなどを踏まえ、
横路氏が適任と判断した。ただ、党内には同じく副議長経験者の渡部恒三最高顧問(77)を推す声もあり、調整が続いている。
また、鳩山氏は党三役による会合後、記者団に対し、主要閣僚などの骨格人事について
「連立協議が整ってから、人事を決めて発表するのが筋だ」と述べ、正式決定を先送りしたことを明らかにした。
鳩山氏は、連立協議で焦点となっている与党間の政策調整機関について、
社民党の福島瑞穂党首、国民新党の亀井静香代表ら党首クラスに入閣を要請し、
両氏らが参加する閣僚委員会を設置する考えを表明。八日の三党幹事長級会談で提案する考えを示した。
閣僚人事では、副総理兼国家戦略局担当相(党政調会長兼務)に菅直人代表代行(62)、外相に岡田克也幹事長(56)、
官房長官に平野博文役員室長(60)の起用が内定。鳩山氏は八日に連立協議が合意すれば、残る人事と合わせて正式決定する意向だ。
前原、野田両氏の入閣については、次世代を代表する党の顔として新政権をアピールする狙いがある。
東京新聞 2009年9月8日 朝刊
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