09/09/08 03:17:51 0 BE:1440268676-PLT(12225)
日本の温室効果ガス排出削減の中期目標について、民主党の鳩山由紀夫代表が
「1990年比で25%減」という高い数値を表明した。
今回の衆院選で民主党は、これをマニフェストに掲げていたが、現在の政府が目標とする
「2005年比で15%減」をはるかに上回るとてつもない削減量である。
鳩山代表は、22日にニューヨークの国連本部で開かれる気候変動ハイレベル会合に
新首相として出席し、この新目標を国際社会に提示する考えであるという。
だが、待ってほしい。国民は民主党がどのようにして、これだけの削減を実現しようと
しているのか知らされていない。そもそも25%のすべてが真水(正味の削減)なのか、
それとも排出量取引などの経済手法を併用するのかさえ説明されていないではないか。
国内産業界の負担は計り知れないものがある。環境と経済の両立を目指すにしても
景気回復の出はなをくじかれてはたまらない。
国連の舞台で、25%削減の決意を語れば拍手で迎えられるであろう。しかし、
05年比で14%削減を目指す米国との調和を欠く可能性がある。
(後略)
*+*+ 産経ニュース 2009/09/08[03:08] +*+*
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