09/09/07 16:02:38 0
>>5の続き
なにしろ、情報公開制度の観点からも、国民や都民が味方につくのは、
小泉官邸や石原都庁のほうであることは明白だ。
民主党は、官僚政治の打破を訴えている。だが、記者クラブの開放がなければ、
官僚政治の終焉もないだろう。それは、記者クラブ制度こそ日本の官僚制の象徴であり、そのものであるからだ。
まさか民主党は忘れてはいまい。小沢代表(前)の西松建設事件の報道、
鳩山代表の個人献金問題の報道を。それを思い出せばもう説明は十分だろう。
「政権交代」がなされる今こそ、権力とメディアの関係が健全化する絶好のチャンスだ。
民主主義国家で唯一存在する記者クラブが改革される日が訪れようとしている。
仮に、このメディアシステムに変更が加えられなければ、永遠に権力とメディアの
健全な緊張関係の構築はなされないだろう。それでは、官僚政治の打破も、健全な民主主義の発展も望めない。
9月16日からの特別国会、鳩山首相が背負っている、真の歴史的な責務はここにある。
ダイヤモンド・オンライン URLリンク(diamond.jp)