09/09/07 02:03:36 HaqFanXU0
>>105
180を踏まえてさらに(私の意見を)答えると…
ハンセン病自体、新規患者がほぼ0の病気なので、
治療法、診断法に詳しい医療人は少ない部類の疾患だと思います。
よって、医療現場全体では耐性菌については認知されていないと思われます。
しかし、ハンセン病の診断は皮膚科領域で簡単につくので、
診断がついたor疑いがある時点で
普通は専門医に紹介していると思います。
(大病院の医者ならほとんどの)専門医は耐性菌について知っているはずなので、
そういう意味では認知されていますね。
専門領域のはっきりしている医者は、よく最新の情報をアップデートしているので。
免疫酵素という概念は、国立感染症HPの
URLリンク(idsc.nih.go.jp)
を見る限りありませんでした。
そもそも免疫酵素という単語を私は初めて聞いたのですが…
薬剤の代謝酵素に対する多型のうち、らい菌が薬剤耐性を獲得しやすいもの、
という意味なら理解できるのですが。
ハンセン病は感染症なので、遺伝病という専門用語にはあてはまらないと思います。
遺伝病は環境因子に左右されず発症するものだと思って下さい。