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ペッパーランチO157食中毒 7都府県に広がる 肉は岐阜で加工
全国展開するステーキチェーン店「ペッパーランチ」の東京、大阪、京都、埼玉、
奈良、山口、愛媛の7都府県の7店舗で「角切りステーキ」を食べた11人が、
下痢や腹痛の症状を訴えていたことが5日、分かった。山口県は、うち4人について
ステーキ肉の病原性大腸菌O157が原因の食中毒と特定。ほかの都府県も同じ原因とみられる。
経営する「ペッパーフードサービス」(東京)によると、肉は岐阜県大垣市の「大垣食肉供給センター協同組合」が加工。
地元の西濃保健所は3~5日に立ち入り調査するなど、原因解明に乗り出した。
会社側は角切りステーキの販売は停止するが、店舗営業は継続する方針。
山口県によると、防府市の山陽自動車道佐波川サービスエリアの店舗で
8月23、24日に食事をした4人が下痢などを訴え、うち2人が入院。
県は食品衛生法に基づきこの店を、3日間の営業停止とした。
産経新聞 2009.9.5 23:24
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
食中毒発症について記者会見する「ペッパーランチ」の一瀬邦夫社長=5日午後、東京都墨田区
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
ペッパーランチの「角切りステーキ」(ペッパーフードサービス提供)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)