09/09/06 00:22:36 8bKlfmr2P
ライフサイエンスの研究は労働・資本集約的な性格が強いので、
基本的にはたくさん金をかけるほど、いい成果がより早く生まれる。
とくに山中氏のようなブレークスルーとなる研究が過ぎた後は、
あとはゴールめがけて世界中で競争するだけだ。
アメリカのiPS細胞、ES細胞研究にかける予算は日本の10~100倍。
これはいくら日本が頑張っても太刀打ちできない。
となると戦略は2つある。
1.全方面ではなく特定分野に一点集中する(金になる分野だけとか)
2.いっそのこと諦める
どちらも立派な戦略だと思う。