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東京都教委によると、都立の中高一貫校で高校段階に進んだ生徒がいる学校は4校あるが、
今年度、内部進学せずに外部の学校に入った生徒は全部で5人程度にとどまるという。
都教委都立学校教育部は「6年間での教育が前提であり、仮に学力差があってもきめ細かな
指導で対応している」と話す。
千代田区教委の内藤千春・統括指導主事は「6年間の一貫教育の学校として、大きな課題と
受け止めている。習熟度別の授業など、個々の生徒に応じた指導を充実させたい」としている。
公立の中高一貫校をめぐっては、入学選抜の問題が難しく、難関化して「とても小学校の
学習内容では対応できない」「公立の教育のあり方から外れている」といった批判が出ている。
文部科学相の諮問機関・中央教育審議会も検証を始めている。