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国連の潘基文事務総長は4日、北朝鮮の人権状況に関する年次報告書を公表した。
国連総会に提出したもので、2回目の核実験などで北朝鮮が国際的に孤立する中、
国民への人権侵害が悪化していると指摘。国際支援の拒否などにより食糧不足も深刻さ
を増しており、約870万人が飢餓に直面しているとした。
報告書は北朝鮮政府に食糧支援の受け入れ再開を強く求めたほか、国際社会にも協力
を要請。食糧問題の深刻さは国連食糧農業機関(FAO)などが再三警告してきたが、事務
総長報告が詳しく取り上げるのは異例で、状況が急速に悪化しているとみられる。
また北朝鮮を脱出後、強制送還された国民への処罰のほか、公開処刑や拷問などの
人権侵害行為をやめるよう求めた。(共同)
msn産経
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