09/09/05 06:23:57 0 BE:617257692-PLT(12225)
国土交通省北海道開発局の職員が労働組合の活動に専念しながら不正に給与を
受け取っていた、いわゆるヤミ専従の問題を検証する第三者委員会が初めて開かれ、
委員からは調査対象を増やし、より詳しい調査を求める意見が相次ぎました。
この問題は、過去3年間、国土交通省北海道開発局で勤務中に無許可で組合活動をした
疑いのある職員が944人に上り、このうち12人が年間30日以上ヤミ専従を
していた疑いが持たれていますが、これまでの調査では、問題の全体像は明らかに
なっていません。このため調査方法などを検証し実態を把握するため、有識者による
第三者委員会が設置され、4日、初めての会議が開かれました。この中で委員からは
「過去3年間に労働組合の役員だった人だけでなく、調査する期間や対象を広げて
再調査すべきだ」という意見が出されました。さらに、「調査をする北海道開発局の
職員を増やすなど調査体制を強化すべきではないか」など、これまでの調査では
不十分だという指摘が相次ぎました。第三者委員会は、国土交通省に再調査を
要請するかどうか、次回以降に結論を出すことにしています。4日の委員会では、
問題の再発を防止するため、北海道開発局と労働組合に対し労使関係のあり方を
話し合う場を設置するとともに、労使交渉の内容を公表することを求めることを決めました。
*+*+ NHKニュース 2009/09/05[06:20] +*+*
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