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宮崎県延岡市の県立延岡病院で2月、入院中の女性患者(57)の
人工呼吸器チューブが外れる事故があり、植物状態となって5月に死亡したことが
3日、分かった。県が発表した。
女性は2月9日、肺炎と呼吸不全のため延岡病院に転院。同26日にのどを
切開して気管にチューブを挿入する手術を行ったが、翌27日に看護師が女性の
おむつを交換しようとして、体を動かしたところチューブが外れた。看護師は
10数分間気付かなかった。
女性は植物状態に陥り、意識が戻らないまま5月に多臓器不全で死亡した。
遺族と県の示談は8月に成立している。
県病院局は「日ごろから医療事故防止に努めてきたが、非常に残念。重く受け止め、
こういうことがないように努めていきたい」と話した。
時事通信社 2009/09/03-22:45
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