09/09/02 18:48:23 0 BE:205753223-PLT(12225)
臓器移植の悪徳ビジネスが横行しているといわれる中国で、今年6月に臓器入手が
狙いとみられる路上生活者の殺害事件が発生。関係者に衝撃が広がり、
無償のドナー(提供者)ネットワークづくりを急ぐよう求める声が強まっている。
中国誌「財経」最新号などによると、事件が起きたのは少数民族が住む貴州省興義市威舎。
35~40歳の男性が7、8年前から威舎駅周辺に住み着き、近所の飲食店から残り物を
もらって生活していた。しかし6月15日、貯水池で漁民がこの男性の死体を発見、
肝臓、腎臓、脾臓など臓器の大半や眼球がなくなっていた。
男性は殺害される直前、清潔な衣服を着てボサボサの頭髪もきれいにそっていたため
顔見知りの飲食店員が「なんで格好良くなったの」と驚いて声を掛けたという。
事件との詳しい関連は明らかではない。
警察はその後、臓器移植が盛んなことで知られる広東省広州市の中山大付属第3病院を
摘発。肝移植科の副主任医師らが興義市の診療所医師と結託、死体で見つかった男性から
臓器を摘出した疑いをもたれている。
財経が取材した臓器ブローカーによると、移植関係者の間では
腎臓一つが6万(約82万円)~15万元で取引されている。
*+*+ 北海道新聞 2009/09/02[18:46] +*+*
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