09/09/02 15:32:29 0
白バイ隊員が交通切符ねつ造
警視庁の白バイ隊員がスピード違反の交通切符をねつ造していたことがわかり、
警視庁は、虚偽公文書作成などの疑いで書類送検するとともに、停職の懲戒処分にしました。
停職の懲戒処分を受けたのは、警視庁の第10方面交通機動隊の白バイ隊員で、38歳の巡査部長です。
警視庁の調べによりますと、巡査部長は、ことし5月10日、東京・板橋区の通称、環7通りで、
白バイでオートバイのスピード違反の取締りに当たった際、
事実と異なる速度が記された交通切符をねつ造したということです。
警視庁によりますと、巡査部長は、猛スピードで走るオートバイを見つけて追跡しましたが、
速度を測定するタイミングが遅れたため、40キロの制限速度に対し60数キロの速度しか記録できなかったということです。
このため、巡査部長は、現場周辺を白バイで走って70キロ余りのスピードを出し、
この時の記録を基に重い違反に適用される、いわゆる「赤切符」を作成したということです。
オートバイを運転していた男性が苦情を申し立てたため、警視庁が調べたところ、
巡査部長は事実関係を認めたうえで、「記録よりももっとスピードが出ていたので、
きちんと処理する必要があると思った」などと話しているということです。
警視庁は、虚偽公文書作成などの疑いで巡査部長を書類送検するとともに、停職6か月の懲戒処分にしました
NHK 09月02日15時22分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)