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★タスポ“逆効果”顕著 自販機1・5万台 1年で消えた
成人識別カード「タスポ」対応のたばこ自動販売機が、7月末までの1年間で約1万5000台減ったことが
1日、業界団体などの調べで分かった。喫煙率の低下やタスポ普及の低迷を背景に、自販機の撤去が
相次いでいるためとみられる。タスポは、未成年者の喫煙防止を狙い、昨年7月まで全国で導入を進めた。
対面販売のコンビニエンスストアに顧客が流れ、自販機離れが顕著になっていることが浮き彫りになった。
日本たばこ協会などによると、タスポや顔認証方式などの成人識別機能を付けた自販機は、昨年7月末で
約42万4000台あったが、今年7月末には3.4%減の40万9000台まで減少した。顔認証方式は5000台
前後でほぼ変化がなく、減少した分のほとんどがタスポ対応の自販機といえる。
自販機が減っているのは、タスポ自体の普及が進まなかったからだ。手続きに身分証明書や写真が必要な
タスポを作成しない喫煙者も多く、タスポの発行枚数は約935万枚(8月末時点)と、推定喫煙人口の34.9%
に止まっている。
これに、タスポがなくてもたばこが買えるコンビニの増加が、自販機減少に拍車をかける。
日本フランチャイズチェーン協会によると、たばこを取り扱うコンビニは、今年2月末で約3万7000店あった。
全店に占める比率は88.0%で、前年に比べて2.9ポイント上昇し、ほとんどのコンビニでたばこが買える
状況になっている。
一方、自販機離れで割を食っているのが、店先に自販機を置く個人経営のたばこ店だ。
東京都や神奈川県など1都9県を管轄する関東財務局によると、今年3月末のコンビニを含むたばこ小売店は
前年に比べて約1500減少した。この間、「コンビニの申請は増加」(関東財務局)しており、自販機離れで
売り上げが伸び悩むたばこ店の廃業が進んでいる。
タスポは、未成年者の喫煙防止に一定の役割を果たす一方で、たばこの流通形態を一変させたといえる。
9月2日7時56分配信 産経新聞
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