09/09/02 08:35:43 0 BE:342921252-PLT(12225)
スポーツ用多目的車(SUV)横転事故に関する訴訟で、不利なデータを隠すよう
強要された上、退職を強いられたとして、トヨタ自動車の米子会社の元顧問弁護士が
同社を相手取り損害賠償などを求める訴訟を起こしたことが1日、明らかになった。
同日付の米紙ロサンゼルス・タイムズが報じた。
7月24日にロサンゼルス連邦地裁に提訴されたもので、元弁護士は2003~07年に
カリフォルニア州トーランスにあるトヨタ・モーター・セールス社で、SUVやトラックの
横転事故に絡む訴訟対策を担当。訴訟はすべてトヨタ側の勝訴や和解で決着したが、
運転者や同乗者の死傷の原因は屋根の強度不足だと裏付けるデータを開示しないよう
トヨタから圧力を受けたという。
元弁護士は07年に370万ドル(約3億4000万円)の解雇手当を支給され、
退職を強いられた。その後、うつ病に悩まされて精神科医の治療を受けたという。
元弁護士の訴えについて、トヨタは「不正確であり誤解を招く」などとする声明を公表した。
*+*+ jiji.com 2009/09/02[08:34] +*+*
URLリンク(www.jiji.com)