09/09/02 00:26:06 Q0+qq5Ge0
>>656
第二次世界大戦に対する日本の戦略
「日本は(侵略戦争ではなく)自衛(security)のために戦争へ飛び込んでいった。」
1951年5月3日
アメリカ上院軍事外交合同委員会
マッカーサーの発言
日本は八千万に近い膨大な人口を抱え、それが四つの島の中に
ひしめいているのだということを理解していただかなくてなりません。
その半分近くが農業人口で、あとの半分が工業生産に従事していました。
潜在的に、日本の擁する労働力は量的にも、質的にも、
私がこれまでに接したいづれにも劣らぬ優秀なものです。
歴史上のどの時点においてか、日本の労働者は、人間は怠けている時よりも、
働き、生産している時の方が幸福なのだということ、つまり労働の尊厳と
呼んでもよいようなものを発見していたのです。これほど巨大な労働能力を
持っているということは、彼らには何か働くための材料が必要だということを
意味します。彼らは工場を建設し、労働力を有していました。しかし彼らは
手を加えるべき原料を得ることができませんでした。日本は絹産業以外には、
固有の産物はほとんど何も無いのです。彼らは綿がない、羊毛が無い、
石油の産出が無い、スズがない、ゴムが無い。その他実に多くの原料が
欠如している。そしてそれら一切のものがアジアの海域には存在していたのです。
もしこれらの原料の供給を断ち切られたら、一千万から一千二百万の
失業者が発生するであろうことを彼らは恐れていました。したがって、彼らが
戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に
迫られてのことだったのです。
URLリンク(freett.com)
石油を禁輸されたら、マッカーサー証言の1200万人の失業者では済まない。
当時の日本列島の人口は8000万人なのに対し、
日本列島の江戸時代の人口扶養能力は3000万人しかない。
だから、石油なしの江戸時代に戻れば、5000万人が死んでしまう。
それに、江戸時代のような3000万人を収容できる善政ができるとは限らない。