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去年９月、大阪府柏原市のパチンコ店で、男２人が現金６００万円を奪って逃走した事件で、
別の窃盗事件で逮捕・起訴された暴力団組員が「強盗もやった」と供述していることが警察へ
の取材でわかりました。
この事件は去年９月、柏原市片山町のパチンコ店に男２人がなたのような凶器を持って押し
入り、「金を出せ。中国人をなめるなよ」と従業員を脅して、現金およそ６００万円を奪ったもの
です。
大阪府警の捜査幹部によりますと、大阪市内で車を盗んだ疑いで今年６月、男３人を逮捕しま
したが、そのうちの３８歳の暴力団組員が取り調べに対し、「強盗もやった」と供述し、柏原市の
パチンコ強盗の関与を認め始めているということです。
警察はこの男の他にも仲間がいるとみて裏付け捜査を進めていて、容疑が固り次第、
再逮捕する方針です。
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