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「100万円で情報売った」と1等陸尉
陸上自衛隊員ほぼ全員に当たる約14万人分の個人情報が漏えいされた事件で、
陸自警務隊に逮捕された自衛隊鹿児島地方協力本部の1等陸尉徳永安成容疑者(46)が、
内部調査で「100万円ぐらいで不動産関連業者に売った」という趣旨の説明をしていたことが1日、防衛省への取材で分かった。
陸自警務隊にも同様の供述をしているとみられ、警務隊は販売先との関係を捜査するとともに、
業者間で情報が転売されていないかなどについて調べている。
防衛省によると、7月13日に都内で陸自隊員の個人情報が入ったCD-ROMを拾ったとの通報があり、情報流出が発覚。
記録されたデータが鹿児島地本のものだったことから徳永容疑者が浮上し、不動産関連業者に約100万円で売ったと認めたため、
行政機関個人情報保護法違反容疑で逮捕した。
徳永容疑者は地方協力本部でメモリースティックを使い隊員や家族の氏名、連絡先、階級や所属に関するデータをコピー。
勤務する下部組織の鹿児島募集案内所で自分のパソコンに移し替えた後、CD-ROMにコピーし売り渡していた。
データは隊員や家族の個人情報から縁故をたどり隊員の募集に役立てたり、隊員の海外派遣の際に家族支援に当たったりするため、
地本の中でも担当者だけが扱うことができたという。(共同)
日刊スポーツ/共同通信 [2009年9月1日10時15分]
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