09/09/01 08:03:55 0
・次期首相と目される民主党の鳩山代表に、欧米で警戒感が広がっている。米紙への投稿で、
経済や安全保障のアメリカ主導を批判し、東アジアを軸に考えるとしているからだ。
■「オバマ政権は、相手にしないだろう」
民主党が総選挙で圧勝し、海外でも政権交代に関心が集まっている。
まだ開票から1日のため、海外のメディアで鳩山由紀夫民主党代表への論評は少ない。
しかし、鳩山代表の考えに違和感を表明した向きもあり、今後、海外でも政策を巡る
論議が広がりそうだ。
鳩山代表の考えで特に注目されたのは、米ニューヨーク・タイムズ紙に2009年8月27日載った
寄稿論文「日本の新しい道」(英文)。そこで、鳩山代表は、冷戦後、アメリカ主導の
グローバリゼーションの中で、日本が市場原理主義の風潮にもてあそばれてきたと指摘。
そして、人々が目的ではなく、手段として扱われ、「人間の尊厳が失われている」とまで言い切った。
その現れとして、イラク戦争や金融危機があるという。
鳩山代表は、代わりに、世界は多極化の時代に向かっているとした。「日米安保条約は外交の要」と
しながらも、日本については、友愛精神に基づいた「東アジア共同体」を提唱した。
具体的には、東アジアの通貨統合や恒久的な安全保障を想定している。(>>2-10につづく)
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※英エコノミスト誌の記事:URLリンク(www.j-cast.com)
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