09/08/31 19:48:17 0 BE:548674728-PLT(12225)
全国3件目となる裁判員裁判が9月2から4日にかけて、青森地裁で開かれる。
対象となるのは強盗強姦事件で、性犯罪の裁判員裁判は初めて。弁護側は起訴内容を
認める方針で、近年、厳罰化が進む性犯罪における裁判員の量刑判断が注目される。
審理されるのは、無職、田嶋靖広被告(22)。田嶋被告は19歳だった平成18年7月、
青森県十和田市のアパートに侵入、20代の女性を暴行し現金を奪ったとして起訴された。
また裁判員制度が始まる以前に、別の女性に対する今年1月の強盗強姦事件や
窃盗事件など計3件でも起訴されており、併せて審理される。
一般の市民が参加する裁判員裁判では性犯罪被害者のプライバシー保護が課題の
一つとなっており、地裁は裁判員選任の際、候補者に被害者の氏名や住所は伝えないほか、
事件内容を口外しないよう依頼する方針。また、被害女性2人が法廷で意見陳述する際には、
別室から映像と音声を中継する「ビデオリンク方式」が採られる。
公判は2日から3日連続で開かれ、4日午後に判決が言い渡される予定。裁判員の
選任手続きは、初公判当日の午前に行ったこれまでの2件の裁判員裁判とは異なり、
初公判前日の1日に行われる。
*+*+ 産経ニュース 2009/08/31[10:10] +*+*
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