【宇宙】最大の国産ロケット「H2B」デビュー間近…HTV搭載 不安は「フェアリング」 9月11日打ち上げat NEWSPLUS
【宇宙】最大の国産ロケット「H2B」デビュー間近…HTV搭載 不安は「フェアリング」 9月11日打ち上げ - 暇つぶし2ch1:なべ式φ ★
09/08/31 17:10:47 0
史上最大の国産ロケット「H2B」が、間もなくデビューする。
食料や日用品、実験機器などを国際宇宙ステーション(ISS)に届ける無人宇宙船「HTV」を宇宙へ
運ぶ。国際的に重要な役割を無事に果たせるか。9月11日午前2時4分、種子島宇宙センター
(鹿児島県)からの打ち上げが注目される。

H2Bは、現在の主力ロケット「H2A」の技術を活用し、宇宙航空研究開発機構と三菱重工業が開発
した。第2段エンジンと固体補助ロケットはH2Aと同じだが、第1段エンジンはH2Aのものを2基並べた。
高度3万6000キロの静止軌道に投入できる衛星の重量は、H2Aの5・8トンから、H2Bは8トンへと
増えた。打ち上げ能力だけでなく、56メートルの全長、積み荷を除いて530トンの重さも、日本の
ロケットで最大だ。

新型ロケットの初号機打ち上げは、重要な衛星などを積まない試験飛行となる場合が多い。ところが、
H2B初号機は、いきなりISSへの物資を満載したHTVを搭載する。

ISSは日本実験棟「きぼう」が完成し、いよいよ本格運用の段階。滞在する飛行士の数も今年、3人から
6人に増えた。HTVによる補給が失敗すれば、ISSは食料不足に陥りかねない。それほどの重責を
任せるのは、H2Bの信頼性に自信があるからだ。■中略

ただ、打ち上げ時にロケットの先端で積み荷を空気抵抗から守るカバー「フェアリング」に不安が残る。
開発中、カバーを本体に固定するボルトが折れたことがあり、補強金具を付けて乗り切ったものの、文部
科学省の宇宙開発委員会で「いずれは抜本的な見直しを」との注文が付いた。

初号機の打ち上げ費用は147億円。2号機以降はもっと安くなるという。4トンの静止衛星2基を一度に
打ち上げられるので、商業打ち上げの受注を狙う三菱重工の後藤智彦・宇宙機器技術部次長は
「国際競争力は十分にある」と自信満々だ。

HTVは直径4・4メートル、全長10メートルで、物資を積んだときの重さは最大で16・5トン。打ち上げ
1週間後の9月18日、ISSに到着する。

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