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小幅反落=円高進行で輸出株に売り〔東京株式〕(31日)
9時01分配信 時事通信
【第1部】為替の急激な円高進行で輸出関連株などに売り注文が出された。日経平均株価は前営業日比41円61銭安の1万0492円53銭、
東証株価指数(TOPIX)も同3.58ポイント安の965.73とともに小幅反落。東証1部の出来高は21億5862万株。
▽後場は様子見ムード
民主党の圧勝や鉱工業生産指数の改善を受けて大幅高で始まった東京市場だったが、
利益確定の売りなどにより前場が閉まる前にマイナス圏へ沈む、行って来いの相場となった。
前場の乱高下をよそに、後場は一転小幅なもみ合いに終始。市場では、「民主党政権誕生は織り込み済み。
今後の人事や政権運営を見たい」(中堅証券)と、様子見ムードが支配した。
そもそも、前場の急上昇は先物主導で出来高が伴っておらず、腰の据わった買いではなかったとの見方が多い。
月末ということでディーラー筋はポジションを持ち越せないという事情も絡み、為替が円高に振れたとたんに売り一色となった。
今週は、米国でISM製造業景況指数、雇用統計など、重要経済指標の発表が相次ぐ。外国人投資家の動向や、
高値圏に突入している米国株の行方など、民主党政権以外にも注目材料は多く、
国内投資家が自信を持って自らの判断で日本株を買い増せる状況にはまだなっていないようだ。(了)
民主党政権になったら株価上がって景気回復とか言っていた馬鹿出て来いw