09/08/29 20:19:29 WtYVFApQ0
冬柴氏ら自公幹事長 盧武鉉大統領と会談 公明新聞:2004年9月2日
日韓の交流、さらに活発に 在日外国人地方選挙権で大統領 公明の努力に感謝
自民・安倍晋三、公明・冬柴鉄三の与党幹事長訪韓団は1日午後、ソウル市内の青瓦台(大統領府)で
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と会談した。公明党から山名靖英・国会対策副委員長(衆院議員)が同席した。
会談の、主なやり取りは次の通り。
安倍幹事長 ご多忙な中、会談していただき感謝する。日韓両国の交流のために指導力を発揮していることに
敬意を表したい。
盧大統領 韓日両国の間にはまだ、慎重な取り組みを要する幾つかの問題があるが、両国の指導者や、国民の
地道な努力で韓日関係が円滑に発展してきていることを喜ばしく思う。両国の議員同士は活発な交流をしてきた。
しかし、韓国側の国会で世代交代が進み、議員交流が順調に進むか心配したが、今回、与党幹事長の訪韓で
議員交流が見られ歓迎したい。
安倍幹事長 ウリ党、ハンナラ党の若手、中堅議員と率直な意見交換した。日本では韓国映画やテレビ番組の作品が
大成功している。これも金大中(キム・デジュン)前大統領が、文化開放を決め、盧大統領がさらに進めている結果だ。
今度アニメーションの分野での開放を期待している。(韓国人の日本観光客に)ビザ(査証)を来年3月から半年間、
試験的に免除するが、さらに恒久化に向けて努力していきたい。
冬柴幹事長 盧大統領が日本の国会で、在日韓国人の参政権について述べたことを覚えている。
衆院解散で法案(永住外国人地方選挙権付与法案)は廃案になったが、次の国会で改めて提出した。
1500を超える地方自治体が、選挙権付与を求める議決をしており、これは(全自治体の)75・5%に相当する。
早く実現するよう努力する。
盧大統領 公明党、冬柴幹事長が在日外国人への参政権付与に地道に変わらず関心を持ってくださることに感謝する。
韓日について、北東アジア全体の面から焦点を当てて見ることが大事だ。短期的には政府の対応だが、中長期的には
国民のものの見方が重要だ。
安倍幹事長 在日外国人への選挙権の問題は、自民党内で議論を深めていきたい。
URLリンク(www.komei.or.jp)