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★【09衆院選】自民苦戦で8派体制溶解か
衆院選で自民党の獲得議席の激減が予想される中、各派閥の領袖(派閥会長)たちも
軒並み苦戦を強いられている。衆院選で、各派は人数を減らした上、司令塔も失うような
ことがあれば結束の維持は難しく、従来の派閥が溶けて消える可能性がある。
「派閥溶解」により自民党内の構図は大きく変わることになりそうだ。
「もう派閥とか言っている場合じゃない。党が結束していかないと大変なことになる」
世論調査に基づく「自民党大苦戦」報道に接し、伊吹派幹部はこう語った。
今回の衆院選は、自民党の派閥にとって、過去に経験したことのない逆風下の選挙だ。
自民党の8派閥の領袖のうち、選挙区で安定した戦いを進めているのは
麻生太郎首相(麻生派、衆院解散時21人)と高村正彦元外相(高村派、同16人)の2人くらいしかいない。
最大派閥の会長、町村信孝前官房長官(町村派、同89人)や山崎拓元副総裁(山崎派、同40人)、
伊吹文明元幹事長(伊吹派、同28人)の各領袖も、民主党候補相手に厳しい戦いを展開中だ。
津島派(解散時68人)にいたっては、会長の津島雄二元厚相が衆院選前に突如引退を表明し、
混乱の中で選挙戦に突入。「選挙に勝てそうにないので引退した」(自民党議員)とまで言われている。
古賀誠選対本部長代理(古賀派、同60人)、二階俊博経産相(二階派、同16人)も、
うかうかとしていられない情勢だ。
自民党が大敗すれば、領袖だけでなく、派閥所属議員の大幅減も免れない。(続く)
産經新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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