09/08/28 22:45:26 0
知人女性が産んだ男児を実子と偽り、神戸市から出産育児一時金など36万5000円を
だまし取った疑いが強まったとして、兵庫県警組織犯罪対策課と灘署は28日、詐欺容疑で、
中国籍の住所不定、無職リン・シァオリー被告(22)=公正証書原本不実記載・同公使罪
で起訴=を追送検する。
捜査関係者によると、追送検の容疑は、2006年6月、中国籍の知人の子を実子と偽って
同市に申請し、出産育児一時金30万円と児童手当11カ月分6万5000円を受け取った疑い。
リン被告は知人女性について「いとこ」と供述。この女性が妊娠した際、不法滞在だったため、
リン被告の保険証を病院に提示。医師はリン被告の名を出生証明の母親欄に記入したという。
通院先の記録では実母の血液型はB型だったが、リン被告はO型といい、容疑を裏付ける
決め手になったという。
女性は、就学ビザが切れたまま滞在したとして昨年7月、強制送還され、男児はその後、
リン被告が中国に連れ帰ったという。リン被告は6月、虚偽の出生届を出したなどとして、
同署などに逮捕、起訴された。その後の捜査で、出産育児一時金などを受け取った疑いが
判明した。
捜査関係者によると、リン被告は「(女性に)頼まれて給付申請し、一時金は手渡した。
児童手当は申請するつもりはなかったが、自分の生活費に充ててしまった」と供述している
という。
同市は今後、窓口での本人確認などを強化するという。
▽神戸新聞
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
依頼がありました
スレリンク(newsplus板:890番)