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指定暴力団・九州誠道会(本部・福岡県大牟田市)が、同・道仁会(同・同県久留米市)との
抗争で死亡した両組織の幹部、組員の「忠魂碑」を福岡県大牟田市の民間墓地に建てた問題で、
九州誠道会側が石材業者と締結した契約書の名義人が、同県大川市議になっていたことがわかった。
この市議は読売新聞の取材に対し、「旧知の九州誠道会関係者に頼まれて石材業者を紹介し、
契約の際に名義を貸した」としている。
市議によると、6月ごろに九州誠道会の関係者から「墓石を用意できる業者を知らないか」と
相談があり、大川市の石材業者の営業マンを紹介した。営業マンは当初、九州誠道会の最高幹部と
碑のデザインなどを決めていたが、次第に幹部と会う機会が少なくなり、連絡も取りにくくなった。
このため、市議に対し、市議名義で契約を結ぶことを依頼。市議は契約書のサインに応じたという。
市議は「霊を弔うことに抵抗はなかったので、しかたなく名義を貸した。石碑の詳細については
聞いておらず、お金も一切出していない」と話している。
石碑は2基(高さ約3~1・5メートル)。うち、一つは「忠魂碑」と刻まれ、その裏側に抗争
で死亡したりした両組織の幹部、組員12人の名前が刻まれている。民間墓地の一角に建立され、
県警は「石碑は九州誠道会側が一方的に建てたものであり、道仁会側が反発する恐れもある」として、
警戒を強めている。
▽画像:大牟田市の墓地に九州誠道会が建てた石碑
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▽読売新聞
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