09/08/30 17:10:03 HtEcN+gf0
B層コントロール
郵政民営化に際して、小泉政権は竹中平蔵氏の秘書が関係していると見られる「有限会社スリード」という会社に
1億5000万円規模の政府広報業務を随意契約で発注した。
この政府広報は、竹中氏とタレントのテリー伊藤氏を起用したB4サイズ、二つ折り4ページ・フルカラーの
「郵政民営化ってそうだったんだ通信」と題する新聞折り込みチラシを作成し、2005年2月20日に全国の約1500万世帯に
配布したものだ。
「有限会社スリード」が提示した「郵政民営化・合意形成コミュニケーション戦略(案)」には、「B層にフォーカスした、
徹底したラーニングプロモーションが必要と考える」との総括が示されてあった。
「B層」はグラフによって説明されていた。タテ軸がIQ(知能指数)、ヨコ軸が構造改革への肯定(右)、否定(左)の度合いを
示した。下半分のIQの低いゾーンが四角で囲まれ、「小泉政権支持層=B層」と記載された。
内容は、「主婦層&子供を中心」、「シルバー層」で、「具体的なことはわからないが、小泉総理のキャラクターを支持する層、
内閣官僚を支持する層」と説明された。
国民をIQで分類し、IQの低い層にターゲットを絞ったPR戦略が実行されていた。
国民を侮蔑する世論操作が現職大臣の指揮の下に実行されていた事実を多くの国民が知らずにいる。
【植草一秀の『知られざる真実』より】
流出資料:URLリンク(tetsu-chan.com)