09/08/28 13:23:45 0
新型インフル対策、聴衆不在で合唱コンクール 福島
福島県合唱コンクールが28日、新型インフルエンザの流行を受け、会場に一般聴衆を入れずに始まった。
つばの飛散などによる感染を防ぐためで、1700の観客席がある同県いわき市の会場には関係者以外いない異例の開催となった。
福島県合唱連盟の事務局によると、県内の学校の合唱部で集団感染が確認されている。
コンクールは中学、高校など5部門で約3700人が出場予定だが、出演中の学校関係者や審査員、役員以外は客席への入場を禁止した。
演奏後はホールから速やかに退場し、30日までのコンクールの成績はホームページ上などで発表する。
演奏を終えた福島県立郡山東高校合唱部部長の安田恵奈さん(18)は
「合唱はお客さんと私たちがいて成り立つので、お客さんがいない中で歌うのは異様な感じがした」と話していた。
全日本合唱連盟(東京)などによると、兵庫県などの大会でも部内で感染者が出て出場辞退した学校があった。
山口県の連盟でも中学、高校部門について県から活動自粛要請などがあった場合には、会場開催はしないで録音で審査する方針。〔共同〕
日本経済新聞/共同通信 (13:05)
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
新型インフル対策で一般聴衆を入れずに始まった合唱コンクール=28日、福島県いわき市〔共同〕
URLリンク(www.nikkei.co.jp)