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池田側近(公明幹部)と暴力団の「絆」『月刊現代二月号』
「野中広務『権力20年戦争』」─ (ジャーナリスト・魚住 昭『月刊現代』0402要旨)
【暴力団との密会】
小沢一郎の側近、平野貞夫(当時新進党参院議員)が友人の権藤恒夫から「会いたい」という連絡を受げたのは
1996年(平成8年)3月6日のことだった。
権藤は公明党時代に国対委員長として活躍した新進党の代議士である。平野はすぐ議員会館の権藤の
事務所に向かった。部屋に入ると、深刻な顔をした権藤が口を開いた。
「何とか住専予算で妥協する方法はないだろうか」
国会は破綻した住専(住宅金融専門会社)の処理策をめぐって大揺れに揺れていた。小沢が率いる新進党は
6千850億円の税金投入に反対して2日前に予算委員会室の出入り口で座り込みをはじめたばかりだった。
「ようやく政府を追い込んだというのに、妥協の話はないでしょう。何があったんですか」
平野がそう言うと、権藤は怒りで顔を歪めながら小声で話しはじめた。
「野中さんが会いたいというので久しぶりに会ったんだが、とんでもない話だった。『公明』代表の藤井富雄さんが
暴力団の後藤組の組長と会ったところをビデオに撮られたらしい。そのテープを自民党側に届けた者が
いるということなんだが……」
(略)
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